こんにちは、ユーキです。
2023/9/16 ~ 2023/9/17に台湾に1泊2日で行ってきました。1泊2日の弾丸ツアーの様子をお伝えします。今回の旅は母との二人旅となります。
台湾(台北)旅行 旅程
自宅 ー 東横INN中部国際空港1(泊) ー 中部国際空港(セントレア)NGO ー 台湾桃園国際空港 TPE ー 台北観光 ー シーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)(CAESAR PARK HOTEL TAIPEI)(泊) ー 故宮博物館 ー 台湾桃園国際空港 TPE ー 中部国際空港(セントレア)NGO
前泊:東横INN中部国際空港1
セントレア発台北行きの出発時刻は9時55分予定です。国際線は1時間前には搭乗手続きを終える必要があります。一般的には2時間前に空港に到着して手続きを済ませるのが望ましいとされています。2時間前は7時55分となり、少々朝の出発が慌ただしくなってしまうので、前泊をすることにしました。
今回のセントレア前泊では東横INN中部国際空港1で予約を取りました。東横INNはいろいろなところでお世話になってます。
東横INN中部国際空港1は初宿泊です。東横INN中部国際空港2と比較するのが楽しかったです。気持ち空港に近いのがありがたいですね。
台湾(台北)旅行 1日目
6時前に起床して、ホテルで朝食を食べたら、出発です。
中部国際空港(セントレア)NGO
7時30分前にカウンターに到着しました。
今回利用するのはチャイナエアラインです。チケットはオンライン上でのやり取りで簡潔しているので、直接チャイナエアラインのカウンターに向かいます。すでに何名かが並んでいましたが、カウンターに人はいません。よくよく見ると、搭乗手続き開始は7時30分からという案内板が出てました。

待つこと数分。搭乗手続きが始まりました。振り返ってみると、手続き待ちの行列はそれなりに人が並んでいます。さくっと入ってラウンジでゆっくりしたかったので、少し早めに到着したのは正解だったかもしれません。
手荷物の預け入れがあるため、カウンターにて手続きをします。オンラインチェックイン済み用のレーンもありました。オンラインチェックイン済みだったのですが、気づかず通常レーンに並んでしまっていました。そこまで行列はなかったので、どちらに並んでも同じぐらいだったかな。人が増えてくると、オンラインチェックイン済みのほうが早いかもしれませんね。紙の搭乗券も発行していただき、手荷物も預けて、手続き完了です。
身軽になったところで、保安検査+出国手続きを済ませます。8時前だと、混雑はまったくありませんでした。
出国手続きはすんなり終了。ただパスポートへの出国スタンプは教えてもらえません。希望者は出国後に窓口で押してもらえるようで、案内が出てました。案内に従って窓口に向かうと、すぐにスタンプを押してもらえました。
人が少なかったので、窓口に向かうとすぐにスタンプなんだな~とわかったみたいで、スタンプもって待ち構えられてました(笑)
無事に出国スタンプを押してもらったところで、ラウンジに向かいます。今回は、私も母もプライオリティ・パスを持っているので、ラウンジに行くのも旅の楽しみの1つとしていました。もちろん使えるラウンジは予習して、しっかり押さえています。
セントレアにはあるラウンジは以下の通りです。
- 航空会社ラウンジ
- セントレアグローバルラウンジ
- KALラウンジ
- サクララウンジ
- 独立系ラウンジ
- プラザ・プレミアム・ラウンジ
上記ラウンジのうち、プライオリティ・パスで利用できるのはセントレアグローバルラウンジ、KALラウンジ、プラザ・プレミアム・ラウンジの3つです(2023年11月現在)。
今回は、セントレアにできてまだ新しいプラザ・プレミアム・ラウンジに決めていたので、さっそく向かいます。
入口でWi-Fiのパスワードの書いた紙をもらって入室です。飛行機が見えるオシャレな空間でした。8時前だったので、人はまだほとんどおらず、好きな席をチョイスすることができました。飛行機の見える窓側の席を確保して、朝っぱらからお酒で乾杯。私は白ワインをチョイスして、おつまみにきしめんをいただきます。


お酒の種類はビール、白ワイン、赤ワイン、焼酎、ウィスキーだったかな…。そうこうしているうちに、ちょっとずつ人が増えていきました。
広さはそこまでなかったので、時間によっては混雑するのかもしれません。
機内
乗り遅れないようにすこし早めにラウンジを後にして、搭乗です。
機内は大盛況で、見た限りは満席の状態でした。窓側の席が取れなったので、中央ブロックです。モニターが座席1つ1つについており、コントローラーもはまっています。…これはゲームとかがあるのでは?と思ったら、ビンゴでした。テトリスをはじめ、数種類のゲームができました。
もちろん映画やフライト情報なども見ることができます。映画はリトルマーメイドとか、スーパーマリオブラザーズなど、比較的新しい作品もありました。時間的には3時間あるので、余裕で見れますね。
私はゲーム好きなので、懐かしさもあってテトリスに挑戦。燃えます。ついついやりこんでしまいます。ハイスコアは上位8名名前が残るのですが、あと一歩で惜しくもランクインできず、お食事タイムとなりました。
機内食はポークライスorチキンカレーの二択です。私はポークライス、母はチキンカレーを選択しました。両方の料理が確認できて良いですね。ポークライスは生姜焼きととんかつ。ご飯がパサパサじゃないところが感動でした。


チキンカレーはまさかの2種類、普通のカレーとチキンカレーので予想を裏切られる内容でした。チキンが不得意な母からチキンのおすそ分けをもらいつつ、お食事を楽しみます。
ご飯のお供の飲み物は白ワインをチョイス。国際線はエコノミーでもお酒をいただけるのがうれしいですね(飲兵衛みたいだなというツッコミはおいておきましょう。
お食事を終わって、またテトリスを頑張っているうちに台湾到着となりました。
台湾桃園国際空港 TPE
空港に到着したところで、台湾の現地SIMを挿入しておいたスマホ(サブ機)の電源をONにします。…あれ?つながらない??
スマホはひとまずおいておいて、イミグレーションに向かいます。免税品がなければ、降機したところで机に置かれているチェックカード?みたいなのを取っておくと便利です。免税品チェックではそのチェックカードを渡すだけで終わりました。
イミグレーションでは、顔と指紋を取って終わりました。普通に日本語で「もう1回」って言われたのはびっくり。日本からの入国が多いんでしょうね。
無事に入国が済んだので、バッゲージクレームです。母のスーツケースはすぐ出てきたのに、私のが出てこない。すわ、ロストバゲージ!?って焦りました。待つこと数分。無事、私のスーツケースも出てきました。あー、よかった。
手荷物も無事に回収できたので、スマホ(サブ機)の通信状況を確認します。やっぱり、まだつながらない。このまま台北市内は不安があります。空港ではフリーWi-Fiがあったので、調べるならここでしかできない!ということで、ネット検索です。
APN設定がダメっぽいというはわかったのですが、購入時に同封されていた手順書の紙を忘れてきてました。設定値がわからん…。諦めて台北市内に出ることにします。最終的には、台北に向かうMRT内でもフリーWi-Fiでのネット検索と記憶を頼りにして、なんとか接続できるようになりました。焦りました。
両替は到着ロビーで行いました。機械もあったのですが、操作方法がよくわからず。目に付いた窓口で両替しました。レートは日本の空港だと、1台湾ドル=5円ちょっとでしたが、現地だと4.8ぐらいでした。やはり、レートは現地のほうがよいですね。二人分で30,000円両替して、6,000台湾ドルちょっとが手元にきました。
両替窓口ですが、私が並んだときは人がいなかったのですが、両替が終わってみると、後ろに行列できてました。一人が並ぶとみんなが並ぶ心理って面白いですよね。
無事に現金を手にしたところで、台北市内に出てるため、MRT乗り場に向かいます。次のミッションは悠々カード(EasyCard)の入手です。
MRTの乗り場までいくと、カード発行もできる自販機がありました。…が、操作を進めてもエラーになります。仕方なく改札のほうにすすむと、何かしらカードを売っているではありませんか。
聞いてみると売っているカードが目的の悠々カード(EasyCard)でした。無事に2枚ゲットできたので、次はチャージです。先ほどの自動券売機へと戻ります。悠々カード(EasyCard)は200台湾ドルチャージされていました。さきほど両替した現金でチャージを完了して、さあ、台北市内へ向かいます。
台北市内(ホテル~寧夏夜市)
台北駅に到着して、まずはホテルを目指します。今回、予約をしたお宿はシーザー パーク ホテル タイペイ(台北凱撒大飯店)というホテルです。決め手は台北駅に直結しているというアクセスの良さでした。
母がYouTubeで予習をしており、駅と直結してるけど、なかなかたどり着けないという事前情報がありました。そこで、ことあるごとに案内図を見ながら、M6出口を目指しました。途中、見落としそうな通路を通りつつ、無事にM6出口にたどり着くことができました。目の前には台北駅があって、ほんとうに真正面にあります。

フロントでは予約情報をプリントアウトした紙をみせて、パスポートを提示するだけでチェックインは完了でした。支払いはツアー代金に含まれていて支払済のため、ここでの支払いはなし。非常に簡単でした。14時20分でしたが、お部屋に入ることができ、荷物を下ろして一息つきます。
今日の目的は、夜市に行くこと。15時から向かっても夜市にはまだ少し早いので、お土産物を物色しにいくことにしました。向かう先は、台北駅。
台北駅には、いろんなお店が入ってました。パイナップルケーキも各店いろいろあって、どれにしようか目移りします。
面白かったのは、台北駅の中央スペースの床に座ってる人がたくさんいました。どうやら、キレイな床って台湾ではあまりないらしく、休憩スポット?みたいになっているらしいです。本当に座ってる人がたくさんいました。
お土産によさそうなパイナップルケーキを購入して、ホテルへと戻ってきました。ホテルの隣には三越がありましたが、そちらには足を踏み入れず。時間に余裕はあったので、行ってみても面白かったなぁと帰国してから気づきました。
ホテルに隣接するお店でもパイナップルケーキを扱っており、ホテルのカードキーを見せると10%OFFだそうです。母がひとつ購入。
ホテルのお部屋で一息ついたところで、夜市へ向かうことにします。目指す夜市は寧夏夜市で、台北駅から歩いてもいける距離にある夜市です。
今回はもうすぐ70歳の母がいるので、タクシーで向かいました。ホテル前でちょうどお客さんを下ろしていたタクシーを捕まえて、寧夏夜市へと向かいます。
タクシーの運転手さんに「ニーシャイエスー」と伝えて、「寧夏夜市」と書いた紙を見せて、無事に目的に到着しました。
タクシーの運転手さんは英語、日本語は使えないことが多いそうで、目的地を書いた紙を持参しておくのが安全です。
寧夏夜市に到着したのは16時ごろでした。まだ明るいですし、露店はこれから準備という雰囲気です。とりあえず、様子見を見て歩こうと思ってた矢先に、目的のお店を発見しました。
今回、訪れたのは、蚵仔煎大王さんです。寧夏夜市入ってすぐのところにあるお店です。16時だと行列もできておらず、すぐにお店の中へ案内されました。出されたメニューには日本語が併記されていて、大変にありがたかったです。
蠣オムレツ(蚵仔煎)とエビチャーハン(蝦仁炒飯)を頼んで、母とシェアしながら食べます。量が多いので、1人1皿で十分の量でした。

食べ終えて、夜市を歩きます。まだまだ外は明るく、露店も準備中の感じです。ぶらぶら歩いていると、かき氷のお店を発見しました。マンゴーかき氷を食べることも母が台湾でやりたがっていたことの1つなので、ここは食べておくことにします。
メニューは日本語が書かれていて、注文に迷うことがありません。マンゴーかき氷とイチゴ雪花冰(シュエファービン)を1つずつ注文しました。かき氷は毎度おなじみのかき氷で、そこにマンゴーが乗っていました。雪花冰はふわふわの氷でイチゴソースがかかっているものでした。それぞれ150台湾ドル、100台湾ドルでした。


食べ終わることには明かりがつき始め、夜市の雰囲気が出てきます。露店を冷やかしつつ、入口付近に戻ってくると、蠣オムレツ(蚵仔煎)は行列ができてました。いやー、よいタイミングでお店に入ったね~と言いつつ、タクシーをつかまえてホテルへと戻りました。
ホテルに戻ってきて、もうすることはないのですが、ホテルの屋上に庭園があるという情報が部屋のテレビに映っています。せっかくなので行っておこうということで屋上へと向かいます。
台北駅のライトアップが見れて、キレイでした。行ってみて良かったです。

朝が早かったので早めの就寝となりました。おやすみなさい。
台湾(台北)旅行 2日目
今回の旅は朝食付きプランでの予約です。7時前に起床して、朝食へ向かいます。
朝食 ~ チェックアウト
朝食会場は行列ができてました。あとでわかったのは、スープの注文で行列でした。席についてみると、混雑はそれほどでもなかったです。
スープはワンタンスープっぽいものをチョイスして作ってもらいました。指差しで注文できるので、台湾語はしゃべれませんが、注文できました。
朝食メニューはブッフェ形式でオーソドックスなメニューから中華料理っぽいものまでいろいろありました。外国でのブッフェは味が予想できないので、ちょっとずつ取ってみますが、ついつい取りすぎてしまいますね。

朝食をしっかりいただいて、お腹が満たされたところで出発します。弾丸ツアーのため、ホテルはチェックアウトが必要です。カードの返却のみでスムーズにチェックアウトできました。
インタウンチェックイン
今日の目的地は故宮博物館です。スーツケースを引いての移動は大変ですが、台北には便利なサービスがありました。
インタウンチェックインというサービスで、台北駅で飛行機の搭乗手続きと手荷物預け入れができるのです。時間も朝6時からやっているおり、非常に便利です。
フライトの3時間前までに手続きをしないとダメとか、航空会社が対応してるかなど制約はあるので、注意が必要です。
桃園空港MRT インタウンチェックイン 手続き及びそのプロセス
故宮博物館
無事にチェックインを終え、故宮博物館へと向かいます。
まずは地下鉄で士林駅で行ってから、バスで向かうことにしました。士林駅の故宮博物館へのバス停は、案内が出てるのと、明らかに観光客が並んでるバス停があるので、すぐわかります。
我々がついたときは、すぐにバスがきたので、まったく待たずに待つことができました。ラッキーです。
バスは故宮の階段下のバス停に停車するバスでした。入口までは結構歩くという情報がありましたが、「故宮博物館へ来た!」という感じがして、良かったです。

チケット購入は窓口と自動券売機があり、自動券売機は人が並んでおらず、すぐにチケット購入できました。自動券売機はクレジットカードのみなので、現金で支払う人は窓口に並ぶしかなさそうです。
故宮博物館の展示は1階~3階までで、翠玉白菜、肉形石は2階のスペースに展示されてました。入れ代わり立ち代わり、みなさん、写真を取ってました。かくいう私もパシャリ。
個人的には翠玉白菜、肉形石は本物みたいに見えるっていう点がすごいなとは思いますが、他にも玉の加工品や、青銅器、武器、陶磁器などのいろいろな展示品があり、見て回るのは楽しかったです。動物モチーフのものが多くて和みますね。



2階にはミュージアムショップもあるので、ここでお土産を買うのもアリだな、と思いました。
今回は訪れていませんが、4階は三希堂(サンシータン)というカフェになっていたようです。また、建物の外には庭園(至善園、至徳園)もあったみたいですね。…事前リサーチ大事ですね…。
帰りは地下1階のバス停から乗りました。時間によっては少し間隔があるので、時間によっては階段下のバス停にいったほうが早いかもしれません。
台湾桃園国際空港 TPE
故宮博物館を見終えて、空港へと向かうことにします。心残りは小籠包が食べれなかったことでしょうか。
悔しいので、士林駅前のお店で小籠包ならぬ、肉まん?をいただきました。揚げてある感じの食感で外はパリパリ、中はジューシー、お値段は1つ17台湾ドルとリーズナブル。とっても美味しかったです。

地下鉄内は飲食禁止のため改札手前で食べていたのですが、めちゃめちゃ熱くて、すこし食べるのが大変でした。
台北駅でMRTに乗り換えて台湾桃園国際空港へ。空港行きの電車は人が多く、まったく座れませんでした。
空港には15時ごろに到着しました。帰りの空港でもプライオリティ・パスを活用します。第2ターミナルで使えるラウンジは以下の2つです。
- ORIENTAL CLUB LOUNGE(オリエンタル クラブ ラウンジ)
- Plaza Premium Lounge(プラザ プレミアム ラウンジ)
今回は、ORIENTAL CLUB LOUNGE(オリエンタル クラブ ラウンジ)のほうに行くことにしました。
入口で航空券を見せたところ、搭乗ゲートまで20分ぐらいかかるよと言われたので、時間には注意しつつ、ラウンジを楽しむ事にします。ラウンジは軽食、ソフトドリンク、台湾ビールに電源タップのついたテーブルもあり、ゆっくりできました。


ラウンジでゆっくりしたとは、搭乗ゲートに向かって、機内に乗り込みます。帰りの便も空席が見当たらない状態でした。機内食はチキンorフィッシュだったかな?うろ覚えですが、美味しかったです。


なお、帰りの機内でもテトリスをコツコツがんばり、めでたくランクインを果たせました。やったね!
無事にセントレアに到着して、入国を無事に果たして、今回の台湾の旅は終了です。お疲れ様でした!
旅の手配
最後に、今回の旅の手配について、紹介しておきます。
今回は、HISで申込みをしました。好きな航空券と好きなホテルを選択して、予約するだけです。組合せも自由に選択できるので、一番自分に合ったプランを選択できます。すべてネットで簡潔して、書類が送られてくることもありませんでした。
ホテルのバウチャーは自分で印刷をする必要がありますが、チェックイン時にはバウチャーを見せるだけでOKでした。現地で支払いをしなくてすむので、便利です。
HISでの海外旅行の予約は初めてでしたが、窓口に行かなくてもよいし、書類が送られてくることもなく、便利でした。現地ツアーは不要の人間なので、航空券とホテルだけ手配できるのは大変ありがたかったです。
また、機会があれば、利用したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!